キャバクラなど水商売のキャッシングにはどんな借り方や場所があるの?
キャバクラで働いているキャバクラ嬢やボーイの他にも、ガールズバー・ホストクラブ・高級クラブ・スナック・バー・風俗などで働く人の職業は総称して水商売と呼ばれています。広い意味では、芸能人やプロスポーツ選手・飲食業などの職業も水商売に含まれます。(参考:「今さら聞けない」言葉の意味を教えます)
人気により収入が左右される職業を水商売と言い、キャバクラ嬢の仕事もお客の指名の数によって収入が大きく異なる不安定な商売と言えます。一般的にキャバ嬢には高収入というイメージがある中、実際のところは月により給料の金額が大きく違うこともあるため、時にはお金を借りたい状況となることもあるはずです。
キャバクラ嬢など水商売の仕事をしている人にも、安心安全なお金の借り方はあるのでしょうか。どんな場所ならお金を借りることができるのかなど、以下で解説しています。
キャバクラ嬢にも安全な場所からのお金の借り方はある!
キャバクラで働く方であっても20歳以上で安定した収入があれば、安全な場所からのお金の借り方はあります。
確かにキャバクラ嬢の収入は月により変動することもありますが、体験入店などでなく一定期間の勤務年数がある方であれば、毎月ある程度の安定した収入があると言えるでしょう。
単にキャバクラで働くだけでなく多くのお客からの人気を獲得するためには、キャバドレスの調達や美容などに多くのお金をかける必要もあります。必要経費が高額にもなるキャバ嬢の仕事を継続できている事実が確認できれば、金融機関に安定した収入があると認めてもらうことも可能でしょう。
キャバクラ嬢が安全にお金を借りるなら大手消費者金融がおすすめ
キャバクラで働くキャバクラ嬢やボーイなどの水商売の方が安全にお金を借りるのであれば、銀行カードローンよりもテレビCMでも有名な大手消費者金融を利用する借り方がおすすめです。
銀行からお金を借りるという選択肢もあるのですが、キャバクラ嬢などの水商売の方にとってはアコムのような大手消費者金融の方が、便利に利用できるという点でメリットを感じられることでしょう。
大手のキャッシングサービスからのお金の借り方には、審査・融資の速さや柔軟さ、在籍確認の際の配慮という点で、キャバクラ嬢にとっても銀行より便利と言えるポイントがあるのです。
キャバクラ嬢のキャッシングに大手消費者金融からの借り方がおすすめとなる理由
- 審査が早く(最短30分)即日融資も可能
- 銀行よりも安定収入についての基準が柔軟
- 在籍確認での配慮も期待できる
審査が早く(最短30分)即日融資も可能
長年、個人向けの融資を専門に行ってきた消費者金融の審査は、以前まで企業向けの融資が中心であった銀行よりも早いという特徴があります。
特に大手では審査が早いため即日融資も可能になっていて、例えばキャバクラ嬢の方がキャバドレスを今日中に新調したい時にも、頼りになるキャッシングサービスと言えるのです。口座への即日振り込みや、カードを自動契約機から即日発行して提携ATMから出金することにより、申し込みの当日中にお金を借りることもできます。
大手銀行では即日融資について自主規制をしているため(参考:カードローン総合案内「銀行カードローンが即日融資停止!自主規制強化で審査はどうなる?総量規制は?」)、今すぐお金を借りる場所としてはおすすめできません。
銀行よりも安定収入についての基準が柔軟
銀行の審査基準は厳しくなっているため、カードローンの利用条件である安定収入の基準も厳しくなっています。キャバクラ嬢の収入はその月の指名の数によって大きく変動するため、銀行だと収入が不安定と判断されることもあるでしょう。
消費者金融は銀行より審査基準が柔軟になっています。ある程度の収入が毎月継続的にあれば安定収入があると判断してくれる場合も多く、銀行よりも審査に通る可能性は高くなるでしょう。
在籍確認での配慮も期待できる
審査の最終段階として、在籍確認という勤務状況を確認するための電話が、金融機関から勤め先の電話番号にかかってきます。本人が新規申し込みで申告した勤務先で本当に働いているのか確認する必要があるため、個人名で「○○さんはいらっしゃいますか?」という内容の電話連絡が入ることになるのです。
在籍確認では本人の本名充てに電話がかかるため、キャバクラ店のスタッフやボーイが本名を知らない場合には、本人確認をすることができません。大手消費者金融では事前に相談をしておくことで、本名+源氏名でも在籍確認してくれる可能性もあるようです。(参考:お金を借りる!マンガでわかる【マネーコミック】「水商売のキャバ嬢が消費者金融や銀行でお金を借りるには?」)
キャバクラ勤務の方のお金の借り方で注意した方が良いこと
基本的にはどんな職業の方であっても申し込みの際の嘘や間違い、他社借り入れの返済で遅れなどがなく、利用条件をクリアできれば審査に通ることは可能です。
ただしキャバクラ嬢という職業は人気商売であり、月によって収入のばらつきがある場合も多いため、お金の借り方では注意した方が良いこともあります。
キャバクラ嬢のお金の借り方の注意点とは?
- 初めから闇金を利用するお金の借り方は選ばない
- 必要な金額だけを借りるようにする
- 一度に複数の消費者金融にキャッシングの申し込みをしない
初めから闇金を利用するお金の借り方は選ばない
キャバクラ嬢などの水商売だと、安心してお金が借りれる大手の消費者金融の審査には通らないと思ってしまうかも知れません。どうせ審査に通らないだろうと、初めから闇金からのお金の借り方を選んでしまう方もいるでしょう。
金融機関からお金を借りる場合には、利息制限法により金利の上限が決まっています。
利息制限法による上限金利
- 借入元金が10万円未満:20.0%
- 借入元金が10万円以上100万円未満:18.0%
- 借入元金が100万円以上:15.0%
融資の際に出資法の上限金利である20.0%を上回ると、金融業者は出資法違反として刑事罰が課せられ、利息制限法と出資法の上限金利の間で貸付けをすると、行政処分の対象となるのです。
ただし、貸金業の無登録業者である闇金では法律を無視してお金を貸しています。闇金からお金を借りて返済が滞るとキャバクラの店舗にまで取り立てに押しかけて来ることでしょう。人気が命の水商売の方には余りにも影響が大き過ぎますよね。
過去に返済の長期滞納や自己破産など債務整理の履歴がある場合を除けば、一定期間キャバクラ嬢として勤務している実績のある方は、大手の消費者金融の審査に通る可能性は充分にあると言えます。
初めから闇金からのお金の借り方を選択するのではなく、まずは勤務先のお店で給料の前借りを頼み、次に大手消費者金融に借入れの申込みをするという順番でお金の工面を考えると良いでしょう。
必要な金額だけを借りるようにする
消費者金融でお金を借りる場合に限らず、無担保・保証人なしのキャッシングでは利用限度額というものがあります。審査で決められる借入可能となる上限の金額を言うのですが、限度額の範囲内であれば何度でもお金を借りることが可能です。
大手の消費者金融であればカードローンの専用カードがありますので、コンビニのATMからでも24時間いつでもキャッシングが可能になっています。気軽に簡単にATMから借入れすることができるため、必要以上の金額を借りてしまう場合もあるでしょう。
多くのお金を借りれば、それだけ多くの利息を支払う必要が出てきます。必要な金額だけを借りるようにすることが、安心安全なお金の借り方をするためにも、借入金額は必要な金額だけにしておくことがおすすめです。
一度に複数の消費者金融にキャッシングの申し込みをしない
どうしても今すぐお金を借りたいお財布のピンチの時には、審査に通るか心配になるものですよね。一社だけの借入れ申込みでは不安になり、複数のキャッシングサービスに申し込みしたくなる場合もあるでしょう。
保険をかける意味で一度に複数の金融機関に借入れ申込みをしたくなるのが、お金が不足して困っている時の心理と言えるかも知れません。一時期にキャッシング申し込みをすることは保険の代わりにならないばかりか、反対に申し込みブラックという審査に通りにくい状況になってしまうこともあるのです。
申し込みの履歴は個人信用情報機関に6ヶ月間は残ってしまいます。一時期に多くの借入れ申込みをするとキャバクラ嬢という職業柄もあり、よほどお金に困っているのだろうと金融機関から思われてしまうかも知れません。多くても2社くらいの申し込みに留めておく方が無難でしょう。