風俗嬢でも安全なお金の借り方ができる?私でも審査が通るか心配!
風俗店舗で働いている女の子がキャッシングを利用したい時には、「風俗嬢でも審査が通るの?」と心配してしまうかも知れませんね。会社員でなくても安全なお金の借り方ができるか不安ということもあるでしょう。
実際には、20歳以上で毎月安定した収入のある方であれば、職業を問わずカードローンやキャッシングの審査に通ることは可能です。たとえ職業がデリヘル・ホテヘル・ソープなどの風俗嬢であっても、安心安全なお金の借り方はできますよ。
基本的にキャッシングの審査に通ることは、夜の仕事をしている方でも問題はありません。ただし、以下のことにも注意する必要があり、状況によっては利用条件を満たしていても審査に落ちてしまう原因となるのです。
利用条件を満たしていてもキャッシング審査に落ちる原因
- 他社借り入れの総額が年収の3分の1に達している
- 風俗嬢は在籍確認が取れにくい
- 過去に金融事故(返済の延滞や債務整理)があった
他社借り入れの総額が年収の3分の1に達している
日本には消費者金融やクレジットカード会社(キャッシング利用のみ)など、貸金業を営む会社でのお金の借り方に関係する総量規制という法律があります。貸金業者として登録している会社からお金を借りるには、他社借り入れの金額を含めた借入総額を年収の3分の1以内におさめる必要があるのです。(参考:みんなのカードローンレポート「総量規制対象外なら年収の3分の1を超えて借入できるの?」 )
新規申込み時に、既に総量規制の上限まで借入金額が達してしまっている場合には、消費者金融の審査に通ることができません。銀行や信用金庫・労働金庫・農協などの金融機関であれば、総量規制とは別の法律が適用されています。
銀行や信用金庫なども利用条件を満たしていれば、総量規制対象外として借入可能ですが、消費者金融よりも審査基準が厳しという特徴もあるのです。安定した収入があるとしても風俗嬢の方は正社員ではない場合が多いため、審査が通らないこともあるでしょう。
風俗店で働く方にはアコムのような大手の消費者金融がおすすめと言えます。
風俗嬢は場合により収入証明書の提出を求められる可能性も
風俗店舗で勤務している方の場合だと、安定収入の有無についての判断が金融機関により違うこともあるでしょう。総量規制により通常は50万円までの借入れなら不要となる給与明細書などの収入証明書ですが、風俗嬢の給料は歩合制であることから場合によっては収入を証明する書類の提出が必要になる可能性もあります。
風俗嬢の職業が本職ではなく、昼間はOLで働いているという方であれば、収入証明書は昼間の仕事の方で提出する方が審査に通りやすいと言えます。
風俗嬢は在籍確認が取れにくい
キャッシングの新規申し込みで絶対に行われるのが審査です。申し込みで申告した内容に嘘や間違いがないか、返済の長期延滞や滞納がないかなどを確認するのが審査の主な目的となります。特に問題がないことが確認されると、審査の最終段階として勤務先への在籍確認が行われるという流れになるのです。
在籍確認が実施される場合には、ほとんど審査に通っている状況であり、無事にクリアできれば審査通過ということになるのです。ただし、普通に会社やバイト先で勤務している方と比較すると、風俗嬢の場合には在籍確認が取れにくいという問題もあるようです。
キャッシング申し込みの際に申告する勤務先情報を元に、消費者金融では個人名で風俗店舗の方に電話をかけてきます。基本的には、電話に出た人が在籍確認の電話であると気付く心配は少ないと言えるでしょう。
在籍確認では、本人の在籍を確認するために「○○さんはいらっしゃいますか?」などの質問をされる場合が多いのですが、その際に電話を取ったお店のスタッフがあなたの本名を知らない可能性も考えられます。
あなたが電話に出られない場合でも、「今は接客中です」などと言ってもらうことができれば、在籍確認は無事に終了します。本当の名前を知らない場合には、「本名を知らないので答えられません」などどいう応対をされる場合もあるでしょう。
せっかく在籍確認を行う段階にまで審査が進んでいても、在籍確認に失敗すれば審査に落ちてしまうことにもなります。
風俗嬢が在籍確認を受けるなら事前の対策も必要
消費者金融からの借入れは在籍確認まで来れば、あとは無事に乗り切るだけとなるため、在籍確認が取れにくい風俗嬢の方は事前の対策も必要となるでしょう。
大手消費者金融では、事前に相談しておくことで本名に加えて源氏名での在籍確認も可能という口コミもあります(参考:職場に在籍確認なしの消費者金融はある?「風俗嬢の在籍確認は本名?源氏名ではムリ?」)。
風俗嬢として働いている方はそれなりの事情を持っていて、風俗店側でも理解していることが多いため、キャッシングの在籍確認の電話がくることを事前にスタッフに伝えておくという方法もあります。自分の本名も伝えておけば、スムーズに在籍確認を進めていくことができるでしょう。
風俗嬢が在籍確認を受ける場合におすすめとなる事前の対策
- 源氏名で在籍確認が取れるか確認しておく
- お店のスタッフに在籍確認の電話が来ることを事前に話しておく
過去に金融事故(返済の延滞や債務整理)があった
風俗嬢に限らずどんな職業であっても、過去に返済の長期延滞や滞納があったり、自己破産などの債務整理をしていると、一定期間はローンの審査に通ることができません。消費者金融からの借り入れであれば、CICかJICCのどちらかの個人信用情報機関でキャッシングに関するすべての取引きが登録されています。
双方では情報交流をしているため、どんな消費者金融を利用しても登録された情報は一定期間照会されることになるのです。
例えば、CICの情報の登録期間は以下のようになっています。
個人信用情報機関「CIC」で登録される利用の履歴
- 返済の遅延、破産など異動の登録:契約期間中および契約終了後5年以内
- 申し込み内容に関する登録:照会日より6ヶ月間
返済の遅延や破産などの債務整理をした履歴は、CICでは5年間登録されることになっています。他社からの借り入れがあるだけでなく長期的な返済の滞納があるという場合には、審査に落ちてしまう可能性もあるでしょう。
借入申込みの履歴についても信用情報機関に登録され、6ヶ月間は継続されます。一時期に何度もキャッシングの申し込みをすると審査に通りにくい状況になってしまうため要注意です。
ブラックOKの闇金からお金を借りるのは絶対にダメ!
他社からの借り入れで返済の長期滞納があったり、自己破産などの債務整理により信用情報に傷がついてしまうことで、一定期間はどこからもお金が借りれない状況になってしまいます。風俗嬢の方は深刻な金欠問題から抜け出すために風俗店舗で働いていることが多いため、ブラックになっている方もいることでしょう。
どこの金融機関からも借入れできない状況になると、ブラックOKと謳っている闇金からお金を借りたいと思ってしまうかも知れません。極甘審査ファイナンスなどと言われている闇金では、返済能力のない人にも融資をしています。どこからもキャッシングできない人は、必要なお金を捻出するために法外な利息を取る悪質な金融業者であってもお金を借りたいと考えるからです。
例え闇金からの借入れであっても、一時的には必要なお金が工面できて助かったという気持ちになれるでしょう。ただし闇金からお金を借りれば、利息制限法の上限をはるかに超える高金利で元金の返済どころか利息の支払いもできない場合も多いです。
コミックやドラマ、映画でも人気の「闇金ウシジマくん」でも、風俗嬢にお金を取立てているシーンが出てきますよね。トイチ・トゴ・ヒサンなどの高金利でいくら働いても返せないような利息となる可能性が高いため、闇金からお金を借りるのは絶対にやめた方が良いですよ。(参考:闇金にお金が返せない!助けてほしい!何とかして!「闇金の金利の相場はトゴ!トイチは甘い 」)