金欠で困っている学生のお金の借り方
大学生や短大生、専門学校生、また予備校生など学生であってもお金は必要ですし、アルバイトの給料だけではお金が足りないということもあるでしょう。学費の捻出ならば親が負担してくれたり奨学金に頼るお金の借り方もあります。
学費以外でお金が必要な時、学生のお金の借り方として最も手っ取り早いのは以下のようなことでしょうね。
- 親からの借金
- 消費者金融からのキャッシング
- 学生ローンでの借入
学生のお金の借り方@〜親からの借金〜
学生の方が金欠で困っている時に頼るべきは、やはり親かも知れませんね。親とは最も身近にいる人であることから、いつでも借金の申し込みができる、気兼ねなくお金を借りれるという手軽さもあります。(お金の借り方〜親編〜)
アルバイトの給料日までお金を借りることもあるでしょう。親の方もあなたがアルバイトで毎月ある程度の給料を貰っていることが分かっていれば、安心してお金を貸すことができるかも知れませんね。
金欠からの脱出方法として親からのお金の借り方を選択する場合のメリットは以下のようなことでしょう。
- 利息なしでお金を借りられる
- 返済期日をはっきり決めなくても貸してくれる
- 約束の日に返済期日できなくてもそれほど問題とならない
金融機関ではもちろんのこと、友達や彼氏彼女であっても許されない場合もあると思いますが、親ならば案外普通のことのように可能かも知れませんね。
学生が親を頼る場合のお金の借り方にはメリットばかりのように思われるかも知れませんが、デメリットも存在しているんです。
- 今すぐお金を借りれないことも多い
- 希望の金額が借りれないこともある
- 返済期日にお金を返せないと親が生活に困ることにもなる
- なぜお金が足りないのか問い詰められたり、意見される場合もある
親にも生活があり、親としての考えもあることから必ずしもすんなりとお金を貸してもらえるとは限りません。金融機関でキャッシングを利用するお金の借り方のほうが便利な場合もあるでしょうね。
学生のお金の借り方A〜消費者金融からのキャッシング〜
学生のお金の借り方として、消費者金融からのキャッシングを選択することも可能です。20歳以上でアルバイトなどの収入が継続的にある方ならば、学生でも消費者金融で融資の対象となることができるからです。
ですが、金融機関からのキャッシングは例え学生であっても、親に頼る時のようなお金の借り方が通用しない場合もあります。
- 審査が必要
- 利息を支払う必要がある
- 返済期日を決める必要がある
- 返済に遅れると遅延損害金が発生する場合がある
- 返済の長期延滞でブラックリストに載ることもある
学生のお金の借り方B〜学生ローンでの借入〜
大手の消費者金融以外にも、学生専門でお金を貸してくれるサービスとして学生ローン業者があります。ただし学生ローンは、大手の消費者金融や銀行と比較して、金利面などで有利になるというわけではなく、法定金利に基づいた借入基準です。
学生ローンだと安心して利用できると考えている人が多いですが、奨学金などと同じくれっきとした借金ですので注意が必要です。
(関連記事→学生ローンでお金を借りる方法)
学生ローンからの借り入れにも審査が必要!
消費者金融や学生ローンにかぎらず、キャッシングサービスからお金を借りるには学生だけでなく社会人であっても同じように審査に通る必要があります。
審査に通った場合には金融機関から返済能力があると認められ、信用を得られたことになる訳ですが、その信用を失うような行動は避けるべきです。利用者が学生でも最悪の場合には元金の一括返済を求められることもあるからです。
親からお金を借りる場合には審査はありませんが、その代わりに本当にお金が必要なのかと厳しく聞かれる場合もあるでしょう。キャッシングの場合には審査に通らないかも知れないという心配がある反面、親からのお金の借り方よりも気分的に楽と感じる学生さんは多いかも知れません。
利息を支払う必要がある
学生がキャッシングを利用した場合、返済資金は基本的に自分がアルバイトなどで稼いだ給料から捻出することになるでしょう。そのため、少しでもムダなお金を支払いたくないと思うものですよね。
親からお金を借りる場合なら、利息を支払う必要はないかも知れません。ですが、金融機関からお金を借りる時には当然ですが金利が発生することになるのです。その点では親からお金を借りた方が利息の節約になりますが、親に色々と意見をされたくないのならば、無利息サービスのある消費者金融がおすすめです。(参考:アイフル「最大30日間利息0円サービス」)
利用するキャッシングサービスによって無利息となる条件は異なっているのですが、基本的には初めて利用する場合であり、かつ30日間や一週間などの一定期間のみの利用となります。
返済の遅れに注意!ブラック・遅延損害金の原因に
学生の方が親からのお金の借り方を選択するならば、借りたお金の返済期日を特に決めなくても大丈夫なことも多いでしょう。もちろん、バイトの給料日に返すというように約束をする場合もあると思いますが、金融機関ほど返済期日を限定されないというメリットがあるんです。
学生ローンであれば、アルバイトをしていて毎月継続的に収入がある場合には、特に審査が厳しいということはないようです。毎月の返済は利息以上でOKとなっている学生ローンもあるため、返済期日が決められていても特に厳しい状況になることは少ないでしょう。
ただし、借り過ぎには注意が必要ですし、自分の経済力の範囲を超える借入れは学生のうちからブラックリストに載るという状況を作る原因となってしまうのです。返済が遅れると毎月支払う利息の他にも20%程度の遅延損害金が発生しますので、アルバイトの給料から余計なお金を支払うことのないよう返済期日には注意しましょう。(参考:ジリブ「遅延損害金の計算がわかる!知らないと困る借金を返せない時の対処法」)