フタバを利用するお金の借り方には2つの特徴がある
フタバは東京都千代田区にある中堅消費者金融です。創立は昭和38年8月1日であることから、50年以上もの長い期間に渡り多くの人に融資をして来たことになります。個人向けのキャッシングサービスとして長い歴史のあるフタバですが、お金の借り方には大きく分けて2つの特徴があるのです。
テレビCMでも有名な消費者金融では、大手銀行グループの会社が経営するサービスブランドとなっている場合も多いです。誰もが知っているキャッシングサービスでは、全国展開で多くの営業店舗を置き、充分な数のスタッフも揃えています。
営業規模の狭いフタバからお金を借りる場合には、スタッフも少人数であることから同じような内容のサービスは期待できないことも多いです。反対に、小規模展開のフタバにも大手にならって対応しているサービスがあります。どちらもフタバのお金の借り方の特徴と言えるでしょう。
フタバのお金の借り方の特徴は主に2つ
- 来店によるキャッシング申込みには対応していない
- 30日間無利息サービスがある
フタバは来店によるキャッシング申込みに対応していない
大手のサービスはもちろんですが、他の中堅消費者金融にも多くの場合で来店・インターネット・電話と、3つの申込み方法が用意されています。一方、フタバのキャッシング申込みの方法は主に2通りとなっているのです。
フタバは、来店不要でキャッシング申し込みを完結することができますが、実際には店舗を持たない消費者金融会社と言えます。来店の申込みには対応不可と言った方が分かりやすいかも知れません。申し込みには、インターネットと総合デスクへの電話(問い合わせも含む)を利用する方法しかないため、キャッシングの方法も店頭融資はなく、指定の銀行口座への振り込みに限られています。
最終審査後には即日振り込みも可能ですが、銀行の営業時間外だと翌営業日以降の振り込みになってしまいます。来店可能な金融機関であれば、銀行の振込受付け終了後にも店頭窓口からのお金の借り方がまだ残っていることでしょう。
フタバの場合には、残念ながら振り込み以外の借り方が選べない上に、店舗への来店ができないシステムになっています。即日融資が希望ならできるだけ早い時間帯にインターネットか電話でキャッシング申込みをする必要があります。
フタバは土日祝日に即日融資を受けられない
フタバでは平日以外の土日祝日に即日融資を受けることはできません。フタバの営業時間は、平日であれば9時30分〜18時まで営業していますが、土日祝日については他の金融機関と同じに定休日となっているからです。休日に店頭窓口に来店してお金を借りることはできませんし、そもそもフタバの場合には店舗へ来店することができません。
インターネット申込みであれば365日対応可能ですが、電話申込みの受付時間はフタバの営業時間と同じになっているため平日のみの利用となるのです。どちらの方法で申し込みをしても土日祝日だと銀行も休業日のため、振り込みキャッシングの利用はできません。
自動契約機を設置しているアコムなどの消費者金融であれば、平日以外の休日でも専用カードを発行することができますが、フタバにはカードでのお金の借り方は用意されていません。フタバでは、どんな方法であっても土曜日や日曜日・祭日にお金を借りることができないことになるのです。
フタバには30日間無利息サービスがある
初めてフタバからお金を借りる場合には、30日間無利息サービスを利用することが可能です。アコムなど大手消費者金融では有名なサービスとなっていますが、中堅消費者金融では珍しいと言えます。(→アコムの30日間金利0円サービス)
フタバでは20歳以上70歳以下で安定した収入のある方が利用可能であり、10万円〜50万円が利用限度額となっています。通常であれば14.959%〜17.950%という金利ですが、利用条件を満たしている新規申し込みの方であれば、30日間金利ゼロでのお金の借り方も可能です。
例えば、10万円を17.950%で30日間借りた場合の利息は、10万円×17.950%÷365日×30日で1,475円となります。フタバからお金を借りても30日以内に返せる予定があるなら、余計な利息を払わなくて済むのでお得ですよね。
30日間無利息サービスを利用するメリット
フタバで30日間無利息サービスを利用する大きなメリットは、支払う利息を減らせることです。無利息サービスが利用できれば、30日分の利息の支払いが不要となるため、その分を借入元金の返済に回せます。借入残高を少しでも早く減らしておくことは、利息の節約にも繋がるのです。
フタバでは10万円〜50万円が利用限度額となっていて、借りたお金の返済については毎月、元利均等返済による最少返済額以上の支払いが必要となるのです。元利均等返済とは、毎月一定の元金と利息の合計額を返済していく返済方式です。(参考:ダイレクトワン「元利均等?元金均等?リボ払い?キャッシング返済方法の種類」)
返済開始当初では借入残高が多いため、利息の金額も大きくなります。毎月一定となる最少返済額と利息の差額が元金返済分となるため、初めの頃は借入残高がなかなか減らないことになるのです。
借金がなかなか減らないことが、利息の金額も多くなってしまう悪循環の状況を作ってしまいます。少しでもフタバに支払う利息の総額を少なくしたいのであれば、最少返済額以上の返済がおすすめとなるのです
フタバは他社借り入れがあっても4社までキャッシング可能
金融機関からお金を借りたい時に、他社借り入れがあり審査に通るか心配な方もいるでしょう。フタバでキャッシングする場合に融資可能となるのは、消費者金融(銀行や信販のローンなどを除く)での他社借入れが4社以内の方となっています。(フタバ「お申込み」)
フタバ以外の金融機関からの借入れ件数について、キャッシング関連の口コミで一般的に言われているのは、他社借り入れは2〜3件までということです。2件まではセーフであり、3件目では審査に通らない可能性も出てくるという評判もあります。(参考:カードローンの学び舎「カードローン審査で「他社借入件数」は超大事!セーフとアウトの基準を教えます!」)
フタバでは、消費者金融からの借入れが4件以内であれば融資の範囲となっています。他社借入れが3件を超えていて審査に通るか心配な場合には、おまとめローンの検討をする以外にフタバでのキャッシングを視野に入れてみるのも良いでしょう。詳しくは、フタバの総合デスク(電話03-3863-3928)で相談してみることをおすすめします。
他社借り入れは件数よりも合計金額が重要
お金を借りる時の申し込みには、自分の氏名や住所・電話番号・生年月日・収入・勤務先状況・住居状況などを申告する必要があります。更には他社借り入れの件数や合計金額も伝える必要があるのですが、キャッシングの審査には特に借金の合計額が重要となってくるのです。
消費者金融を利用する時に関係してくるのが、総量規制という法律です。改正貸金業法が2010年6月18日に完全施行となった際に、借り過ぎで自己破産する人を出さないための新しいルールとして総量規制が追加されたのです。具体的には、借金の総額が年収の3分の1を超える場合には新規での借入れができないという内容になっています。(参考:日本貸金業協会「貸金業法について」)
他社借り入れが4社以内であっても、フタバでキャッシングする際に借入総額が既に年収の3分の1に達している場合には、審査に通ることができません。
他社借り入れが5社以上、年収の3分の1超ならおまとめローンの利用を
キャッシング申し込みで申告する他社借入れの件数が5社以上、借金総額が年収の3分の1を超える場合には、おまとめローンの利用がおすすめとなってきます。借金をまとめることで今よりも低金利での返済が可能になり、毎月の返済金額を軽減しながら段階的に借金を減らしていくことも可能です。返済日を毎月1回にできることもメリットとなります。
かつては東京スター銀行のおまとめローン(現在はスターワン乗り換えローン(おまとめローン) )がCMでも話題になりましたが、銀行のローンだけでなく消費者金融でも貸金業法に基づくおまとめローンの利用が可能です。
利用者に一方的に有利となる借金の借り換えであれば、総量規制の例外貸付けとして消費者金融でおまとめローンを利用することができます。消費者金融からの借入れが年収の3分の1を超えていても利用可能であり、大手を初めとして中堅の消費者金融にも多数おまとめローンが用意されています。
フタバには女性に安心のレディースキャッシングからの借り方もある
フタバでキャッシングを利用したい気持ちがあっても、電話をかけたら怖そうな男性が出るかも知れないと不安に感じている女性の利用者も多いはずです。フタバには女性専用のキャッシングとして「レディースフタバ」でのお金の借り方もあります。
キャッシングの内容についてはフタバでの借り方と全く同じになっていますが、女性専用ダイヤル(電話03-3863-8828)で女性スタッフが応対してくれることは大きな違いとなるのです。特に初めてキャッシングを利用する女性で、お金の借り方について相談したい場合には、電話の相手が同性なら安心できますよね。(参考:レディースフタバ公式HP)
フタバからのお金の借り方と利用条件
フタバからの借り方の概要は、利用条件を参照することでも確認できます。
フタバの利用条件
- 利用対象者:20歳以上70歳以下で定期的な収入がある方
- 利用限度額:10万円〜50万円まで
- 金利(実質年率):14.959%〜17.950%
- 遅延損害金(年率):20.0%
- 返済方法:元利均等返済
- 返済期間(回数):6年以内(2〜72回)
- 担保・保証人:不要
- 必要書類:本人確認書類(運転免許証または健康保険証)