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ダウンジャケットやジャンパー、冬物の洗濯は自宅でもできる?

冬物衣類の代表と言えば、ダウンジャケットやジャンパーであると思いますが、シーズンオフに洗濯をしたい時どうしたら良いのでしょうか?

 

普通の衣類とは違い表と裏の生地の中にはウールやダウンが詰め込まれているため、普通の洋服と同じに洗濯するのは難しそうですよね。

 

以下ではダウンジャケットやジャンパーの洗濯の仕方について紹介していきます。果たしでこれらの物は自宅で洗えるものなのでしょうか。

 

自宅での冬物衣類の洗濯の仕方とは?

冬物の衣類、ダウンジャケットやジャンパーの洗濯を自宅でする場合、まず衣類の裏地についている「取扱い絵表示」のチェックが必須となります。

 

「そんなもの見るのは面倒だから手っ取り早く洗濯機へ入れちゃえ!」と、いつものように普通コースで洗濯器をガラガラ回してしまうと後悔することになるので、最低限これだけはチェックしましょうね。

 

取扱い絵表示で手洗いマーク(王冠のような形)に「×」が付いていれば、自宅では洗えるものでないため迷わずクリーニングに出すことがおすすめです。

 

【参考:東京都クリーニング生活衛生同業組合】
ダウンジャケットの洗濯について

 

それ例外の場合には、手洗いマークに「手洗い」、「30」、「中性」などと表示されている、もしくは洗濯機のマークに「弱」、「40」、「ネット使用」などと表示されているはずなので、

  • 手洗いをするか洗濯機の「手洗いコース」で洗う
  • 洗濯ネットに入れる
  • 中性洗剤を用意する
  • 30度か40度くらいのぬるま湯を用意する

などの準備や洗濯方法が必要になります。

 

具体的なダウンジャケットやジャンパーの洗濯の手順は以下で紹介しているので参考にしてくださいね。

 

ダウンジャケットやジャンパーの洗濯の手順
【参考:マイレピ「魔法のお洗濯レシピ」】 ダウンジャケットやジャンパーの洗濯を自宅でする場合、その手順は
  1. フードがあれば外して、ファスナーを閉じる
  2. 襟元や袖口は予めおしゃれ用洗剤をスポンジ或いはタオルなどの柔らかい物に沁み込ませて、ポンポンと叩くようにして先に汚れを落としておく
  3. 浴槽・洗濯機を洗い桶にして、おしゃれ着用洗剤を溶かして押し洗いする
  4. すすぎ+脱水を2回〜3回行う
  5. 羽毛に空気を入れながら形を整えてハンガーで吊るして乾燥させる(乾燥機を使用するとふんわり仕上がる)
となりますが、脱水をする時には1分間脱水して中の羽毛をほぐすという工程を繰返す必要があります。 また乾燥は素早く乾燥させることがポイントであり、晴れた日に風通しの良い日陰に干すことがおすすめの干し方と言えるでしょう。

手間や時間、洗濯後の風合いを考えるなら宅配クリーニングもおすすめ

冬物衣類の洗濯は普通の衣類の洗濯とは比べ物にならないくらい手間と時間が掛かります。 また注意していてもやはり「失敗した!」ということになる可能性もあるでしょう。 すすぎや脱水、乾燥にも十分な配慮が必要になり、ふんわりしていた風合いが損なわれる可能性もないとは言えないからです。 お気に入りのダウンジャケットやジャンパーを大事にするなら、やはり信頼できるクリーニング店に持ち込むことがおすすめです。 それでも時間がない、近所に良いクリーニング屋さんがないという場合には評判の良い宅配クリーニングの利用もおすすめです。
冬物のクリーニングのやり方とは?
クリーニングのプロがダウンジャケットやジャンパーなどの冬物の衣類を洗濯する場合、
  1. 取扱い絵表示、表地や裏地などの素材・加工・汚れの状況をチェックして洗い方を決める
  2. 染み抜きをする
  3. ドライクリーニング・ウェットクリーニングを駆使して洗濯する
  4. 乾燥・仕上げでダウンのふんわりした風合いを復元させる
などがクリーニングのやり方となっているんです。 宅配クリーニングでも冬物の衣類としてダウンジャケットやジャンパーも洗えるものとなっている上に、それぞれに最適な洗濯方法で洗ってくれるため安心ですよね。 また次のシーズンまで保管してくれる宅配クリーニングもありますので、併せてチェックしてみることをおすすめします。

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