お金の借り方を場所別にご紹介
貸金業の正規登録をしている大手や中堅の消費者金融の他にもお金を借りれる場所は多く存在しています。お金の借り方は、利用する場所別に異なってくるのです。
- 銀行
- 信用金庫
- 郵便局
- 国
- 会社
- 友人
- 親
- 闇金
- ネット掲示板
- 労金
- クレジットカード
銀行のローンは主に2種類がある
銀行のローンには、資金の使用目的がはっきりしている目的ローンと、使い道自由なカードローンやフリーローンなどの2種類があります。目的ローンには住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどがあり、低金利・高額融資可能などのメリットがあるのです。
一方、カードローンやフリーローンは、目的ローンほどの低金利では借入れできないという点ではデメリットとなります。とは言え、使途が限定されないローンとして使い勝手が良く、特にカードローンは限度額の範囲内で何度でも借入れできるというメリットもあるのです。
信用金庫は地元の企業や個人が利用できる地域密着型の金融機関
信用金庫は地域密着型の地元の金融機関として、中小企業や個人の経済を支えています。地域の繁栄を図る相互扶助を目的としているため、銀行より頼れるという場合もあるでしょう。
個人向けのローンでは住宅ローンや教育ローン・マイカーローンなどの他にも、カードローンやフリーローンなどの使い道自由な商品も用意されています。
郵便局の貸付からのお金の借り方は大きく分けて4種類
郵便局には郵便貯金を担保とする貸付、国債を担保とする貸付、クレジットカード(JP BANKカード)からの貸付、スルガ銀行個人ローンの貸付と、4種類のキャッシングがあります。
一部では18歳や19歳の未成年も利用可能なクレジットカードがありますし、郵便局の貸付は幅広い年齢層の方が利用できるようになっているのです。
国の融資制度からのお金の借り方は状況により選択が可能
お金の借り方として国の融資制度を利用する場合には、いくつもの制度から状況により選択が可能になっています。例えば教育資金が不足している場合であれば、「国の教育ローン」を利用することができます。
生活に必要な資金の融資を希望するのであれば、「生活福祉資金貸付制度」の利用も可能です。便利な国の融資制度ですがデメリットもあり、一定の収入を超えると申込みができないという点では注意が必要です。
会社に金欠で頼りたい時に利用可能な2つの方法
どうしても必要な資金が捻出できない金欠の状況にある場合、会社に頼れる方法が2つあります。給料の前借り、従業員貸付制度の利用があるのですが、給料の前借りは既に働いた分の給料のみとなるため注意が必要です。
勤務先の会社に従業員貸付制度があれば、一定の条件を満たすことで低金利での借入れができるかも知れません。
友人に頼るお金の借り方には注意が必要
お金が足りなくて困っている時には、金融機関から借入れするよりも身近な存在の友人から借金する方が手っ取り早いということもあるでしょう。無利息でお金が借りれることも多いため、友人からの借入れにはメリットが大きいと言えます。
友人ならば気軽にお金が借りれると考える人もいると思いますが、実は個人間のお金の貸し借りにはトラブルも多いため、友人の気持ちを考えながら借金を申し込む必要もあるのです。
親からのお金の借り方にも注意点がある
お金の借り方として親からの借金を選択する場合にも、注意すべき点があるのです。
金融機関や会社・友人よりも気軽にお金が借りれるというメリットがある反面、親の経済状況を悪化させてしまう恐れもありますし、金額が大きい場合には贈与税が発生することもあります。
闇金からのお金の借り方を選ぶのは絶対にだめ
足りないお金を借金で補いたい時にはいろいろな方法が選択できますが、どんなに大変な状況であっても闇金を選ぶのは絶対にだめですよ。法外な金利や違法な取り立てで、生活ができない状態になってしまうことも多いからです。
闇金を利用する意思がない場合でも、詐欺行為の被害にあう危険性はあります。押し貸しや架空請求をしてくる業者の中には闇金も含まれていることが多いため、要注意ですよ。
ネット掲示板でお金を借りるのは危険な場合も多い
2chなどのネット掲示板でお金の貸し借りをする人もいるようです。個人間融資の目的はいろいろとあるようですが、純粋な親切心でお金を貸す人は、ほとんどいないと思っていた方が良いでしょう。
「お金貸します」と言って来る多くの場合は、商売目的、詐欺目的、闇金業者であると言えます。親や身内などを除き、審査なしでお金を借りる場合には、安心・安全な場所はないということを知っておく必要があるのです。
労金のマイプランは低金利でお金が借りれるカードローン
労金にもマイプランというカードローンがあり、全国13ヶ所全てのろうきんで利用できます。利用限度額や金利はそれぞれに異なっていますが、利用条件については全国共通で主に3つのポイントをクリアする必要があるのです。
ろうきんのマイプランは、低金利でお金を借りれることが最大のメリットとなりますが、審査に時間がかかる他に契約手続きなどで来店が必須となっています。銀行や大手消費者金融のような即日融資やWeb完結は期待できないというデメリットもあるのです。
→労金のマイプランからお金を借りる方法を詳しく説明している記事
クレジットカードのキャッシング枠を利用するお金の借り方
クレジットカードには、ショッピング代金の後払いで利用できる他にも現金を借入れできるという機能もあります。クレジットカードのお金の借り方には今すぐにキャッシングできるというメリットがある反面、金利が高い、ショッピング枠の利用状況次第では借入れできない、カードは即日発行は不可というデメリットもあるのです。
クレジットカードには学生が利用できるものもあり、少額の利用に限定されているものの、使い過ぎを防止しながらキャッシングできるというメリットもあります。
→クレジットカードでお金を借りる方法を詳しく説明している記事
お金の借り方を状況別にご紹介
お金の借り方は場所だけでなく、状況別に違ってくる場合もあります。
- 学生がお金を借りる場合
- 簡単にお金を借りたい時
- 今すぐお金を借りたい時
- スマホ・携帯からお金を借りる場合
学生がお金を借りる場合
お金を借りたいのが社会人や主婦などでなく学生の場合には、学生だからこそ利用できるお金の借り方もあるのです。学生ならば、親や学生ローンからお金を借りることも可能でしょう。
消費者金融であっても20歳以上でアルバイトなどの安定収入があれば、融資を受けられる場合もあります。ただし学生のお金の借り方には注意しなくてはならないポイントもあるのです。
簡単にお金を借りたい時
できるだけ簡単にお金を借りたいという状況の時には、簡単に審査に通ることができる業者を選んでしまうこともあるでしょう。ただし審査が甘い・緩い所は法律を無視した融資をしている場合も多いです。
簡単にお金を借りれる所を探すのであれば、審査が迅速であったり申込方法が簡単に済ませることができるなど、便利なシステムが用意されているキャッシングサービスがおすすめとなります。
今すぐお金を借りたい時
今すぐお金が借りれる所を探したい状況の時には、申し込みから融資までの流れが速いCMでも有名な消費者金融がおすすめです。自動契約機の設置など、即日融資で借入れしたい人に向けたサービスが充実しているため、急いでいる時には最も頼れる金融機関となるでしょう。
注意したいのは、消費者金融では専業主婦は借入れできないということです。銀行であれば、収入のない主婦であっても利用できる可能性はあります。
スマホ・携帯からお金を借りる場合
金融機関にインターネットでの借入申込をする場合には、スマホや携帯からの手続きも可能になっています。外出先、自宅内の家族がいない場所でお金を借りたい状況の時に便利なのが、パソコンではなくネットの環境がなくても利用できるスマホと言えるでしょう。
スマホの画面が小さいため操作が面倒というデメリットはありますが、スマホの専用アプリを利用することで、パソコンよりも簡単な方法で手続きできるというメリットがあります。